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※冊子版とDL版は同内容となります。重複しての購入にご注意ください。 フリーゲーム『ラシュイットリーテ』の後日談小説です。 イトカ（女性主人公）とカミル（男性主人公）それぞれの後日談の、計二本を収録。 ※ゲーム本編のネタバレを含みます。 ■収録内容 □イトカ編『冬の天使は星と笑う』 　百年祭でマルルース、ノエと親交を深め、サレス、エンリカとはその後も文通を続けているイトカ。今はミハルの手伝いをしながら、ラッシェと相変わらずの日々を送っている。 　祭りから一年後の聖夜祭はエンリカに誘われ、シュペッツェ家の別荘で過ごすことに。楽しい冬休みを心待ちにするイトカだが、彼女には今、のっぴきならない深刻な悩みがあって―― □カミル編『木漏れ日を潜って』 　ミハルと共に町をより良くするのだと、ノエに約束したカミル。自分にできることを追求した結果、森番の後を継ぐ道を選ぶことに。兄、ラッシェ、マルルースらとの穏やかな日々に後ろ髪を引かれながらも、カミルは学校卒業と同時に、サレスやエンリカのいる王都へ修行の旅に出る。 　それから二年。故郷に帰ってきたカミルを出迎えたのは、行く末の定まらない封印の森と、ミハルからの予想外の言葉だった。 「弟よ。お前……店をやってみる気はないか」 ■仕様 A5判/本文208p./モノクロ/オンデマンド印刷（冊子）